【家計簿】無駄かどうかの基準は「幸せ」かどうかの2択で判断すべき【貯金】

無駄かどうかの基準は「幸せ」かどうかの2択で判断すべき。

『毎日○×チェックするだけ なぜかお金が貯まる手帳術』では毎日レシートを見返して、その出費が「ハッピーな」ものであったか○×をつけていくという方法が推奨されています。

お金を貯める方法を説明した本ではよく「消費」「投資」「浪費」に分けることが勧められています。しかし、この本ではもっとシンプルに○か×かの2つで良いのです。しかも、記号からその出費がいいか悪いか直感的にわかりやすい点でも優れているように思います。

この方法を読んだ時まず最初に浮かんできたのが佐々木正悟さんのToggleでの☆を用いたタグ付けの話でした。(佐々木正悟(2011)「036 やりたい時間を増やし、やめたい時間を減らす方法 – ライフハック心理学」リンク切れ)

Toggleとは時間と行動を記録する時間管理・ライフログアプリケーションのことです。佐々木さんは時間と行動を記録したあとその時の気分を☆☆☆☆☆か☆かで記録しているそうです。

シゴタノ!の大橋悦夫さんがやっていたのですが、行動を評価するのに複雑な指針を使うと、整合性を保つ苦労が発生しますから、評価は2段階で行います。
・★★★★★
・★
行動ごとに、どちらかの評価を残すのです。つまり次もやりたいことは、5つ星で、次はもうごめんだと思ったら1つ星です。私はこれをTogglのタグ機能を使ってやっています。

これはiTunesの☆の問題とも似ているのですが、あんまりバリエーションがあると仕分けするのが大変なので、5つか1つかの2択なのだとか。(3択にすると全部真ん中になりがちですし、4つ以上だと複雑になります)

そして☆5つの時間が増えるように、☆1つのじかんが減るように心がけていけば、理想の生活に近づけるのではないかと述べています。

時間管理だけでなく、金銭管理でも幸せかどうかという2つの基準で基準で判断するとうまくいくのかもしれません。