セッター田代の見逃されたポジショナルフォールト。世界バレー2018女子日本対オランダその2

まだ、日曜日のオランダ戦の第1セットだけ見ています。(昨日の記事

最初に見た試合の分析に時間がかかって、一試合観終わる頃に大会が終わって、次の試合をみるモチベーションが下がるいつものパターン。今年のサッカーワールドカップもそのパターンでした。

そんな話はさておき、少し気になることがありました。

よく見たら田代はポジショナルフォールトだった

オランダの挽回が始まったとき、日本はS6ローテでした。

S6ローテとはセッターがサーブを打つ順に数えて6番目に位置するローテのことです。言い換えるなら、セッターが後衛の真ん中に位置するローテのことです。

このときセッターの田代はあきらかにサーブが打たれる前に、前衛の真ん中の新鍋を追い越し、ネットのほうに走っていきました。


引用:2018年9月30日TBS世界バレー日本対オランダより
筆者補足:
・写真は相手のサーバーがトスを上げ振りかぶりボールを打つ直前の瞬間。打っていない。
・サーブが打たれる瞬間までは選手はローテーション通りに位置しなければならない。
・だから、サーバーがボールを打つ瞬間まで、田代(22番)は新鍋(4番)より前に出てはいけない

今日はちょっと時間がないので、この問題については明日もう少し詳しくお伝えします。(翌日の記事