能條愛未が卒業を発表。乃木坂46で一番最初に覚えたのは能條愛未だった。
乃木坂46の能條愛未さんが卒業を発表しました。
私が乃木坂46に興味を持った理由は能條愛未でした。
これは少し言い過ぎだったかもしれません。でも能條愛未が一つのきっかけだったことは確かです。
あれは2015年の5月だったと思います。夜なんだか寝付けずにテレビを付けてチャンネルを回していると、アイドルの握手会の様子を映して、顔相学の専門家が笑顔の分析をしていました。
わたしはもともと笑顔を作るのが苦手で、かつて就職活動や教育実習のために、必死に笑顔の練習をしたことがありました。だからこの番組が気になってチャンネルを止めました。
その番組がNOGIBINGO!4だったのです。「愛され女王 西野七瀬大検証」(#6)という企画でした。
わたしはそれまで全くアイドルに興味はありませんでした。かろうじてAKB48の前田敦子くらいはなんとか顔と名前が一致するという感じ(もう卒業してた気がするけど)で、「48」グループと「坂道」グループの区別なんか一切わからず、乃木坂46に知っているメンバーは一人もいませんでした。
それまでもテレビを付けたときに、たまたまアイドル番組をやっていることもありましたが、興味は持てませんでした。ちょっとかわいいなーと思いチャンネルを止めても、アイドル番組の雰囲気やアイドルのノリが苦手だったり、内輪受けな雰囲気についていけなかったり、そんなにかわいくない子が大半だったりしてすぐにチャンネルを変えていました。
でも、この回のNOGIBINGO!は、単純に顔相学や笑顔の作り方に興味をもっただけの私にもすごく楽しめて、番組の最後まで見てしまいました。
そして、衝撃的だったのはひな壇に座っているメンバーも含め乃木坂46のメンバーがみんなかわいいということでした。そしてその中でも一番印象に残ったのは能條愛未でした。
さっきも述べたように、いままでみたアイドル番組では、ふとかわいい子に目が止まりチャンネルを止めても、あんまりかわいくない子がしゃしゃり出てきて、チャンネルを変えるというのがお決まりでした。
でもこのNOGIBINGO!では、お笑い役を買って出ている能條愛未ですら普通にかわいくて、不快感が全くありませんでした。
このとき、わたしは初めて乃木坂46というグループをしっかりと認識し、その中心メンバーとして能條愛未を記憶しました。能條愛未がアンダーメンバーというものであり、割と不遇な存在だなんてこのときは知りもしませんでした。
能條愛未さん、あなたがいたから私は乃木坂46に興味を持ちました。あなたの魅力はもっともっと世間に知られるべきです。本当にいままでお疲れ様でした。