「帰り道は遠回りしたくなる」は西野七瀬への愛を感じた。
乃木坂46の新曲「帰り道は遠回りしたくなる」のMVが公開されました。この曲は、今年の年末をもって卒業することを発表している西野七瀬がセンターを務める西野七瀬の卒業曲です。
MVは久しぶりのストーリー仕立てです。
冒頭から西野七瀬が高校生風の制服姿で登場します。さすがに、高校生役はちょっときついなって思ったのは内緒です。この西野七瀬は丸眼鏡をかけていますが、昨年西野七瀬が主演を務めた映画「あさひなぐ」で、西野七瀬が演じた「東島旭」を連想させます。
そして、普通の高校生、大学生と過ごしていく西野七瀬とアイドルとなった西野七瀬というパラレルワールド的展開は、西野七瀬のソロ曲「ごめんね、ずっと」のMVを思い起こさせます。
ほかにもいろいろと見どころがあります。
美術大学に進学し、どいやさんを書く普通の大学生西野七瀬。
友人たちとカラオケにいく普通の大学生西野七瀬。歌っているのは西野七瀬の初センター曲「気づいたら片思い」です。
アイドルになった西野七瀬が悩んでいるとき心配そうに見つめるのはリアルでも仲がよい高山一実。
戻ってきた西野七瀬に秋元真夏が「おかえり」。
そして最後、ステージで「アリガト」。
そしてなにより、アイドルにならなかった西野七瀬も、アイドルになった西野七瀬も幸せそうで良い。
「ごめんねずっと」では、アイドルにならなかった西野七瀬ルートのほうが幸せそうで、ファンの間に賛否両論がありました。
乃木坂46愛、西野七瀬愛につまったMVでした。