INTEX社のエアーベッド。日常使用は厳しいかもしれない耐久性。
INTEX社のエアーベッドを買いました。一昨日から空気が早く抜けるようになってしまいました。穴が開いたのだと思います。使用開始から約4ヶ月でした。
エアーベッド購入の経緯
私は狭いアパート住まいで、引っ越しも多いです。かつて、ベッド使用していたこともありましたが、引越しの際に運ぶのが面倒で捨ててしまい、それ以来、床に布団を敷いて寝ていました。
しかし、エアーベットというものの存在を知り、これなら引っ越しも楽だし、邪魔なときはつぶしておけばいいし、便利なんじゃないかと思いました。
そして今年の6月、INTEX社のエアーベッドを買うことにしました。ネット上の評判が1番よいのがこのINTEX社でした。
エアーベッドのメリット
- 寝心地が良い
- 比較的安い
- 引越しの時にかさばらない
- 部屋にスペースが必要な時に潰せる
- 満足感がある
まず寝心地は良いです。高級ベッドに寝たことがないのでそれと比べるとどうなのかはわかりませんが、ホームセンターで安く買ってきた煎餅布団や激安マットレスよりは良いと思います。
値段の話をすると、私の買ったエアーベッドは6千円台でした。これはベッドやマットレスを激安のものを揃えてもこんなに安くは収まらないでしょう。また高級なエアーベッドでもせいぜい数万円です。高級ぶとんや高級ベッドは数十万はくだらないものですから、かなりエコノミカルな価格であると言えると思います。
引っ越しの荷物がかさばらないのも大きいです。単身引っ越しだと大型家具が一つ増えるかどうかで値段が大きく変わってしまうのですが、エアーベッドなら何も心配はいりません。誰でも手軽に自分の手で持ち運べます。
1Kの安アパート住まいの身としてはベッドは部屋の専有面積がかなり大きいものです。人を呼ぶ際や室内で何らかの作業(家具の組み立て等)を行うときには手軽に潰してスペースを確保できます。
最後になんといっても満足感があります。わたしは人とは違うものを使っているんだ!というのがうれしいタイプの人間に最適です。
エアーベッドのデメリット
- 空気を入れなければならない
- 音がうるさい
- 蒸れる
- 冬は冷たさを感じる
- 一般的なボックスシーツが使えない
- 耐久性がない
空気はせめて週1回は入れ直さないといけません。これは穴が開く前の完全な状態でもそうです。
空気をいれるのはここでご紹介している商品なら電動で注入できますので、身体的な苦労はありません。しかし、内蔵エアーコンプレッサーの音がややうるさいです。掃除機並みの音がします。ですから、安アパートで夜寝る前に空気をいれるのは近所迷惑になってしまいます。一戸建てや防音の優れたマンションにお住まいの皆さんなら問題ないかもです。
布団のように湿気を吸収する素材ではないので、汗をかく季節だと蒸れる感じがします。ベッドパッドを使いましょう。
また冬場は(実は正月に実家用にも購入していたのです)ベッド内の空気が冷たいので独特の感覚です。布団だと最初冷たくて時間が経つと体温で暖かくなるのですが、エアーベッドはずっとぬるいという感じです。またベッド内部の空気は冷たく表面は体温で暖かくなるので結露するような湿り気を感じることもあります。
エアーベッドのなかでも今回ご紹介したINTEX社のものはサイズが大きめなので一般的なマットレス用ボックスシーツが使えません。
そしてなにより一番は耐久性がないということです。ホームセンターで3000円位の激安布団を買っても4ヶ月で使えなくなるということはないはずです。そして最も品質に定評のあるのINTEX社製のものですらこれですので、他社のもっと安い商品(ドンキの情熱価格など)では日常使用は無理と言って差し支えないでしょう。
まとめ
エアーベッドは非常に良い商品だと思いますだし、満足感もありましたが、やはり耐久性が問題だと思います。高い商品ではないので、衛生面も考えて1年おきぐらいに買い替えるのはいいかなと思っていたのですが、さすがに4か月で穴が空いて年3回買い替えるとなるとコスパが悪いと思います。
新しいエアーベッドを買うか、あきらめて煎餅布団生活に戻るか、まだまだ検討中です。(後日談:マットレスや敷布団は無くても意外と大丈夫だった。)