第2位・中古車特別賞:あしだいねっと的カーオブザイヤー2018
あしだいねっと的カーオブザイヤー2018、第3位はスズキ・ジムニーでした。
それでは、引き続き第2位の発表です。
第2位 フォルクスワーゲン up! GTI
600台の限定発売となったup!GTI。GTIといえばゴルフGTIからは始まるホットハッチの代名詞です。コンパクトできびきび走るのがGTIのよいところ。とはいえ、年々巨大化していく車の性、もはやBセグメントのポロですら、5ナンバーに収まらなくなってしまいました。そんななか、初代ゴルフGTIとほぼ同じ大きさのup!GTIはまさに原点回帰といえるでしょう。
早く中古車市場に出てきてほしい車です。
追記(20190214):再びup!GTIが発売されました。今度は台数限定ではないようです。
【2台の新しいGTI同時デビュー!】
従来のGTIに+15馬力(245馬力)、19インチホイールなどを装備したゴルフGTI Performance。昨年、デビューするやまたたく間に完売したup! GTI。2つのGTIが、特別仕様車として同時デビュー!https://t.co/oe90P8E0R4 pic.twitter.com/QbOrNGCLrx— Volkswagen Japan (@VW_JPN) 2019年2月13日
up! GTIはプレミアムなサウンドが楽しめる“beats sound system”や安全な駐車をサポートするリヤビューカメラを新たに標準搭載しました。
▼up! GTIの詳細はこちらhttps://t.co/jpR289FgUr pic.twitter.com/3gdtB0hjrw
— Volkswagen Japan (@VW_JPN) 2019年2月13日
つづいて、第1位を発表する前に、中古車特別賞の発表です。中古車特別賞はすでに新車販売が終了した車の中から、中古車市場での価格も考慮しつつ、選考委員に「欲しい!」と思わせた車を表彰します。
2018年、あしだいねっと的カーオブザイヤー、中古車特別賞は…
中古車特別賞 ボルボ C70カブリオレ
それでは、選考委員で今回ボルボC70に投票した芦田伊根都さん(自動車アピアランス評論家)のコメントをご紹介します。
この夏、急にオープンカーに興味が湧いた。きっかけはおぎやはぎの愛車遍歴というテレビ番組だった。それ以来、次に車を買い換えるならオープンにしようと思って、どんな車がいいか、考えていた。
ちょっと前に世間をにぎわせた、新型コペンも、S660も、マツダ・ロードスターもいまいちピンとこなかった。アバルトのスパイダーは少し興味が湧いた。でも、ソフトトップは痛みそうだし、防犯上も少し心配だ。だから、ハードトップのオープンカーがいい。BMWの2シリーズか3シリーズのカブリオレがいいかな。そういえば、以前お世話になっていたショップで、VWイオスとかメルセデスのSLCを勧められたことがあったなあ。
そんなことを考えながら、オープンカーに関するいろいろな記事を漁っていた。そのとき読んでいた記事のなかに、とても美しい車の写真が掲載されていた。白くて、本当にオープンなのか見紛うほどの美しいライン、そして全然いやらしくはない。もちろんハードトップ。それがC70の写真だった。もともと、いつか一回はボルボに乗ってみたいと思っていた。だから、中古車価格がかなり安くなっている先代のS60なんかは本気で現実的な買い替え候補に挙げていた時期もあった。そうか、ボルボにもオープンがあったんだ。
先代C70はソフトトップらしい。2006年のフルモデルチェンジでハードトップに変更になった。2010年にでフェイスリフトがあったようだけど、フェイスリフト前の方が落ち着いていて好みだ。
では、いよいよ第一位の発表に移ります…(次回へ続く)