集中力が低下したとき
集中ができない時は、脳内から声が響いている。
でも、その声はたいてい自分の意思ではない声なのである。
だから、半分夢をみているような感じになる。
だから、寝ているのか寝ていないのかわからない感じになって、はっとする。
周りからは寝ていると思われているし、実際には寝ているのだろう。
夢にせよ、幻聴にせよ、意識的にせよ、無意識にせよ、脳内の声は自分の作った声である。
つまり、イリュージョンなのだ。
集中力が落ちている状態とは、イリュージョンに脳が支配されている状態だと言える。
この状態を伊勢白山道は「漏電」と呼んでいた。
この対処法として、伊勢白山道は「生かしていただいてありがとう御座位ます」と唱えることを推奨していた。
漏電する以前に、感謝の磁気を発生する行為をして行くのです。先取自己防衛(せんしゅじこぼうえい)です。
悩む時間を、自分自身に与えないのです。
これには、感謝想起”生かして頂いて ありがとう御座位ます”と繰り返し思うのが最善です。(引用元:伊勢白山道「自身を邪魔するのは自分です」)
でも、この状態に陥っている時に、そういうふうに意識は回らない。
だから、こういう状態になったら、まず立て直すことが大事。こうなっているということに気づくことが大事。
気づいた時には、もう解決している、というのは、『自分の小さな箱から脱出する方法』だけど、気づくことが大切である。
脳内の声は、自分の作り出したものに過ぎない。そのエネルギーの方向をコントロールできれば、いくらでも集中はまだできるはず。
あとはどうやって気づき、コントロールするかなのだろう。
とりあえず、プチ瞑想・仮眠で対応していくけど、もっといい方法はないかな。