インフレによるコモディティの上昇を予想
もうずっと思惑相場である。
さらなる緩和がなされるか?金融引き締めになるか?
市場の思惑はどちらか?
それを見極めることが今の相場では最大のポイントとなる。
アメリカの消費者物価指数の上昇率が低下した。
3月の現金給付という実弾の影響が途絶えたためだと考える。
インフレ率が低下している。つまり、物価の伸びが鈍化している。ということは、コモディティ価格は上がっていかない。
だから、先日、コモディティ型の投資信託を全て売却したのは正しかったと言える。
しかし、先に述べたように今は思惑相場である。
インフレ率が下がっているのであれば、金融引き締めをする理由は無い。
だからこの結果から見て、9月のFOMCで大きく引き締めに動く可能性は減少したと見える。パウエルの言うインフレは一時的なものである根拠になるからだ。
だからアメリカの株価は上がっている。
大暴落なく上がっていく相場、その可能性が少し見えてきたようにも思う。
よって、コモディティー型の投資信託の買い付けを再開する。