欅坂46の8thシングルの新センターは平手友梨奈か、二期生か?齋藤冬優花のブログから考える
漢字欅坂46の8thシングルの発売が発表されました。それについてコメントしたメンバーの齋藤冬優花のブログ記事が話題になっています。
主人公=新センター!?それとも平手友梨奈? 齋藤冬優花、8thについて「主人公をみんなで大切に育てていきたいです」 https://t.co/ld3dsuPROT #欅坂46 pic.twitter.com/k0keOpACpx
— 欅坂46まとめもり~ (@keyaki46matome) 2019年1月15日
齋藤冬優花「主人公をみんなで大切に育てていきたい」
この記事では、齋藤冬優花がブログに書いた「主人公をみんなで大切に育てていきたいです」という文言から、
主人公=センター …①
主人公=平手友梨奈 …②
よって、①、②より
センター=平手友梨奈
だと考えたTwitter民の声が多数引用されています。
ですが、私はこの「主人公をみんなで大切に育てていきたい」という文言を読んだときの印象は、新センターは二期生というものでした。なぜなら「育てていきたい」というフレーズから後輩を育てるイメージを持ったからです。
齋藤冬優花の「主人公」とは
おそらくファンの多くが主人公=平手だと考えた理由は、かつて齋藤冬優花が7thシングル「アンビバレント」について書いたブログ記事の中で、「主人公の平手」という言い回しをしていたことに由来すると考えられます。
主人公である平手と
他のメンバーで振り付けが
反対になっている部分が
多くあります。
(「11月15日(941)」齋藤冬優花公式ブログ )
しかし、齋藤冬優花は必ずしも平手友梨奈あるいはセンターのことを主人公と言っているわけではないようです。例えば、 NHK で放送された「欅坂46 SHOW」について述べたブログ記事では、番組で披露した自身が所属するユニット「五人囃子」の曲「結局、じゃあねしか言えない」についての説明で「主人公」という言葉を使っています。
歌詞も『切なラブソング系』なので
嬉しさ、ドキドキ、不安、決意だったり
一曲のうちに主人公の色々な感情が出てきます。
(「じゃあね(576)」齋藤冬優花公式ブログ)
もちろんこの楽曲には平手友梨奈は参加していません。ここで言う主人公とは歌詞世界の中の主人公・視点人物のことです。
以上を考えると齋藤冬優花のいう主人公は必ずしも平手友梨奈を指しているとは考えられません。ですから主人公という言葉だけで平手友梨奈だと考えるのは早計であると思います。
「育てる」というワードに注目すると
一方で私が注目した「育てていく」という表現について齋藤冬優花の過去のブログを確認してみましょう。
私の見た限り、これまで齋藤冬優花は楽曲についてあるいは平手友梨奈について、「育てる」という言い回しをした記事はありません。育てているのはアプリ内の金魚とハムスターだけのようです。
メンバーのみいちゃん(小池美波)が
ペンギンのアプリにはまっているのですが、
私は少し前から、同じ種類の
金魚とハムスターを育てるアプリに
はまっています!(笑)
(「\︎︎ばら撒きまなか❤︎︎182/」齋藤冬優花公式ブログ)
だとするならば、先日二期生が加入したばかりのこのタイミングでの「育てる」という言い回しは、二期生のことを指すと考える方が自然ではないでしょうか。
乃木坂46では新規メンバーがセンターになるのが恒例行事
欅坂46は一応乃木坂46の妹分的グループとして誕生しました。あまり活動を共にすることこそないですが、一応同じ「坂道グループ」の一つです。
そしてこの問題を乃木坂46の前例に当てはめるならば、新センターは二期生だと考えられるでしょう。
乃木坂46では二期生が加入した当初、いきなり堀未央奈をセンターに抜擢しました。その後三期生が加入した際も大園桃子と与田祐希のダブルセンターというフォーメーションを組みました。
そのように乃木坂46では新規加入メンバーがサプライズ的にセンターに座るということを繰り返してきています。同じことが欅坂46でも行われる可能性は高いと考えます。
堀未央奈がセンターに抜擢されたときの運営からの手紙
二期生として加入したばかりの堀未央奈が、乃木坂46の7thシングル「バレッタ」でセンターに抜擢された選抜発表のとき、乃木坂46運営委員会からの以下のような手紙が読み上げられました。
今回の選抜発表、皆さん驚かれた事と思います。
色々な感情を抱いたままだと思いますが、
今はまだ何も無いセンターを担う2期生・堀未央奈を、
皆さんが力を合わせて育てて下さい。
あなたたちの行動が、未来の乃木坂46を作ります。
(太赤字は引用者)
ここで今回齋藤冬優花が使ったのと同じ「育てる」というワードが使われています。やはり、新センターは二期生のような気がします。
当ブログは「新センターは二期生」と予想します
- 齋藤冬優花は必ずしも「主人公」という言葉を平手友梨奈のこととして使っているわけではない
- 「育てていきたい」という表現からは後輩がイメージされる
- 「育てる」という言葉は乃木坂46の二期生堀未央奈センター抜擢のときの運営からの手紙で用いられていた
- 乃木坂46では新加入メンバーがセンターに抜擢されてきた
以上の理由から、「主人公を育てていきたい」という文言から想像される新センター像は平手友梨奈よりも二期生だと思います。
更に付け加えるなら、これまで7枚連続でセンターを務めてきた平手友梨奈ですが、近年体調不良や怪我が多く、握手会やTV出演もままならない状況です。本人の負担を考えてもそろそろ平手以外のセンターを選ぶ時期です。
しかし、一期生のなかから選ぶと誰を選んでも多かれ少なかれファンから不満が出るでしょう。ならば二期生が加入したこのタイミングで二期生センター大抜擢をやるのが一番無難でもある選択肢だと思います。
追記
2019年1月27日深夜放送の「欅って、書けない?」において、8thフォーメーションの発表があり、センターは平手友梨奈でした。
なお、このシングルに二期生は参加しないようです。